こんにちは!RIKKAです。
今日もプログラミングとは何かわけが分らない状態ですが、スクラッチ講師もしているキシさんより資料が送られてきました。
お猿さんがトランポリンとで飛んだり、バナナを食べたり、お水を飲んだり、太鼓を叩いたりと、前よりすごくなっている!ゲームっぽくなってきましたよ。
「お猿さんとあそぼう」について
スクラッチの概要
お猿さんがトランポリンで遊んだり、バナナを食べたり、お水を飲んだり、太鼓を叩いたり、いろんなことができるようになっています。やりたい場所をクリックするとそこまで、お猿さんがきてかわいい動きをします。
※完全版は、動画で確認してくださいね!
この教材を通じて学べること
① “このスプライトクリックされたとき”ブロックが置かれたスプライトがクリックされると、このブロックの下にあるブロックが実行されます。
スクラッチに限った話ではなく、世の中にある大半のプログラムは、何かが押されたとき、時間がきたときに動作するよう作られています。その原理を学べます。
② コスチュームを変えます。
スクラッチでもっともよく使うブロックです。
コスチュームを特定のものに変えたいときに使用します。
パラパラ漫画をイメージしてくださいね。
ページをめくると物が動くのと同じ原理です。
③ 音を鳴らします。
音機能をコントロールするブロックです。
スクラッチに収録された鳴き声や言葉を発します。自分の声も録音できますよ。
④ 繰り返しを行います。
アルファベットの「C」に似た形をしており、内部にほかのブロックを入れて使用するブロックです。
繰り返し処理(ループ)を行うブロックです。
同じようなことをする手間を省きます。
⑤ “(メッセージ)を送る”“(メッセージ)を受け取ったとき”
“(メッセージ) を送る”ブロックは、メッセージをスクラッチプログラム全体に送るブロックです。
このブロックを実行すると、すべてのスプライトにおいて、送信メッセージに対応する“(メッセージ) を受け取ったとき”ブロックが実行を開始します。
このようなメッセージの送受信は、何らかのやりとりを行うときに便利です。
だれかがだれかに命令を与えるときに使いします。
スクラッチレベル
小学生3年生~4年生レベル(スクラッチ歴半年~1年)
時間
子供60分程度
難しいポイントの解説
1. お猿さんをマウスでクリックしたら、“いくぞー!”と言って手をあげる。
お猿さん、バナナ、グラス、たいこ、トランポリンをまとめて、スプライトと呼びます。
四角で囲った顔らしきものを選択するとキャラクターが追加できるよ。
お猿さんを選択して、“OK”をクリックしてくださいね。
同じようにバナナやグラスも追加してくださいね。
お猿さんを指定して、“スクリプト”をクリックすると、ブロックを積み上げられるページが現れます。
下のようにブロックを積み上げます。
“このスプライトがクリックされたとき”を選択してください。
お猿さんがクリックされたときに、下の①~③を2回繰り返します。
① “popの音を鳴らす”を置くと、”ポッ!“と音がなります。
“音”をクリックして、スピーカーを選択してください。
“pop”を選択して、“OK”を選択してください。
すると、“○○の音を鳴らす”の中に“pop”が現れるので選んでください。
② “いくぞー!と2秒言う”と“いくぞー!”という吹き出しが2秒間現れます。
③ お猿さんのコスチュームを“monkey2-b”に変えて、1秒まち”monkey2-c”変えて1秒待ちます。
“monkey2-b”と“monkey2-c”は、コスチュームで確認できます。
2. トランポリンをマウスでクリックすると飛び跳ねる
トランポリンを指定して、“スクリプト”をクリックすると、ブロックを積み上げられるページが現れます。
下のようにブロックを積み上げます。
トランポリンには、たった3行しかブロックがありません。
“このスプライトがクリックされたとき”を選択してください。
トランポリンがクリックされたときに、下の①~②を行います。
① トランポリンを全面に出します。
② “「あそぶ」を送る”でメッセージをおくります。
だれが受け取るかというと、お猿さんが“「あそぶ」を受け取ったとき”を設定して受け取ります。
お猿さんがトランポリンから「あそぶ」を受け取ったあとの処理を描いていきます。
「あそぶ」を受け取ったら、下を行います。
① 1秒でx座標(xざひょう)を140に、y座標(yざひょう)を87に変える。
お猿さんが、1秒間でトランポリンの位置に移動します。
x座標はよこの位置で、y座標はたての位置になります。
② わーい!と2秒言います。
③ y座標を20移動して、0.3秒まちy座標を-20移動します。
お猿さんがジャンプをしたような動作になります。
左は、y座標(たて)を20移動した状態で、右は、y座標(たて)をー20移動した状態となります。これを3回繰り返します。
④ x座標を-48に、y座標を88にする。
お猿さんがいたの石の上の位置に移動させるという意味です。
3. バナナをたべる
バナナを指定して、“スクリプト”をクリックすると、ブロックを積み上げられるページが現れます。下のようにブロックを積み上げます。
トランポリンと同様にバナナは、たった3行しかブロックがありません。
“このスプライトがクリックされたとき”を選択してください。バナナがクリックされたときに、下の①~②を行います。
① トランポリンを前に出します。
② “「ばななをたべる」を送る”でメッセージをおくります。
だれが受け取るかというと、お猿さんが“「ばななをたべる」を受け取ったとき”を設定して受け取ります。
バナナから「ばななをたべる」を受け取ったあとの処理を描いていきます。
「ばななをたべる」を受け取ったら、下を行います。
① 1秒でx座標を―152に、y座標を-54に変える。
お猿さんが、1秒間でバナナの位置に移動します。
② “「chomp」の音を鳴らす”で音を鳴らします。
③ 0.5秒まってx座標を-48に、y座標を88にする。
お猿さんがいたの石の上の位置に移動させるという意味です。
4. お水をのむ
グラスを指定して、“スクリプト”をクリックすると、ブロックを積み上げられるページが現れます。下のようにブロックを積み上げます。
“このスプライトがクリックされたとき”を選択してください。おみずがクリックされたときに、①を行います。
① “「みずをのむ」を送る”のメッセージをおくります。
お猿さんが“「みずをのむ」を受け取ったとき”を設定して受け取ります。
グラスから「みずをのむ」を受け取り、受け取ったあとの処理を描いていきます。
① 1秒でx座標を―47に、y座標を-51に変える。
お猿さんが、1秒間でグラスの位置に移動します。
② “「chomp」の音を鳴らす”で音を鳴らします。
③ “「みずをのんだ」を送る”でメッセージをおくります。
ややこしいですが、再びメッセージをグラスに返します。
下が、“「みずをのんだ」を受け取ったとき”ですが、コスチュームを「glass water-b」にします。これは、グラスに水がない状態のことです。
④ 0.5秒まってx座標を-48に、y座標を88にする。
お猿さんがいたの石の上の位置に移動させるという意味です。
応用問題
ほかのものをクリックしたらお猿さんが動かすようにしましょう。
① たとえば、ボールをクリックするとお猿さんがボールをつかってあそぶようにしてください。
② たとえば、ギターをクリックするとお猿さんがギターでえんそうするようにしてください。
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