スクラッチのやり方を動画で学ぼう!

スクラッチの操作の仕方を説明し、楽しく遊ぶのを目的としたブログ

KOOV Challenge in RoboCup 2017 参戦!名古屋

名古屋でクーブ世界大会2017が開催されます。

2017/07/29(土)、30(日)@ポートメッセなごやで、

日中合同アイデアロボットコンテストに教室の生徒が参加することとなりました。

名古屋で行われる「RoboCup 2017世界大会」の大会期間中、ポートメッセなごやにて『創造力育成のためのロボット・プログラミング学習キッドKOOV(クーブ)』を使った国際交流アイデアコンテストに生徒の3名が参加します。

※スクラッチのブログでKOOVをなぜ紹介するかというと、基本的にシステムが似ているからです!クーブを触ったことがなくても、スクラッチをやったことがあればとっつきやすいです

RoboCupロボカップ)世界大会って知っていますか?

1年に1回行われている世界大会で今年は、21回目となり名古屋で開催されます。

結構、大きな大会で、2010年シンガポール、2011年トルコ、2012年メキシコ、2013年オランダ、2014年ブラジル、2015年中国、2016年ドイツで、

2017年は名古屋で開催されるというわけです!

RoboCup2017 Nagoya Japan(ロボカップ2017 名古屋世界大会)

スポンサーもSONYTOYOTAをはじめの有名どころが名を連ねていて相当お金がかかっております。開催委員会の会長は、名古屋市長の河村たかし氏です。

なかなか見れない(コスパがよい)大会なのでお時間のある方は観覧をお勧めします。

RoboCup世界大会って何をしているの?

ロボカップサッカー

ロボットは、ラジコンやリモコンによる操作ではなく、AI技術ロボット自身が考え、自律的に判断して行動します。

ロボットは、サイズや形状によって8つのリーグに分けられていて、それぞれにロボットの台数が異なっています。

  • 小型
  • 中型
  • ヒューマノイド(キッズ/ティーン/アダルト)
  • 標準プラットフォーム
  • シミュレーション(3D/2D)

リンクを辿ってみてください。ロボカップはお祭りの要素も高いので、めちゃめちゃ盛り上がっていますね。

リーグ - ロボカップサッカー | RoboCup2017 Nagoya Japan(ロボカップ2017)

ロボカップインダストリアル

産業用ロボットによる物流や倉庫管理システムを題材とした競技です。ロボットによる自動化・自律化・移動可能なロボットの技術を競います。

ロボカップレスキュー

地震などの大規模災害を想定し、戦略を競って救助活動を行う競技です。自ら情報収集を行いながら、瓦礫や障害物を乗り越えてゴールを目指します。

ロボカップ@ホーム

日常生活でのロボットの利用を想定し、リビングルームやキッチンなどの家庭環境において、いかに人間の暮らしに役立つ作業ができるか競います。

ロボカップジュニア

11歳から19歳以下の子供たちが参加する「ジュニアリーグ」です。

サッカー、レスキューなどあります。

ちょっと日本では考えられないですが、AI技術を使ったロボットコンテストでは世界のIT有名企業の人事担当者がきて、才能のある若者に触手を伸ばしています。

彼らは、AI技術を持った若者を喉から手が出るくらいほしいそうです。技術に自信のある若者もそのつもりで参加しています。

RoboCupの入場料はいくら?

入場料は、思ったよりも安心価格です。近隣にあるレ〇ランドにいくなら断然こちらのほうがよいと思います。スポンサーが多いですから(笑)

1日券(前売券)1,000円 (当日券)1,200円

4日通し券(前売券)2,000円 (当日券)2,400円

なっなんと、高校生以下は入場料が無料となっております。

ところで、KOOV Challenge in RoboCup 2017ってなに?

今回は、「KOOV」がRoboCupのメインというわけではないのですが、その隣でやっているイメージでしょうかね(笑)

今回は、scratch(スクラッチ)の講師のつてがあり、KOOVのアイデアロボットコンテストに参加してみないかというお誘いを頂き生徒が参加することになりました。

いままで触ったことがないのに、どうやって教えよう・・・

生徒は、ノリノリ(能天気?)なんですが私は後悔と不安しかなく何度も辞めようよって諭していましたが、正式に参加することとなってしまいました(泣)

一緒に付き合わないといけないなぁ・・・

まず「KOOV」とは?「クーブ」のご紹介

KOOVはブロックで組み立てて作ったロボットをプログラミングすることで自由自在に動かして遊ぶ知育教材です。

先日、触り倒ししましたので(笑)ご報告は次回にでも!

 人感センサーつきカメラ

パシャっと写真は撮れませんが、人を感知してピカッとひかります。

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 自動運転する車

 

ラジコンでもなくて、自動運転します。「KOOV」って書いている箱の中にOSが入っていて、インプットしたプログラム通りの動きをします。テーブルの端っこに来るとそれを認識してバックします。

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KOOV Challenge in RoboCup 2017の大会趣旨

人工知能と進化により、人間とロボットが共存する世界が実現されつつあります。ロボット中心の社会となる未来においても、人間はより人間らしく振る舞い、ロボットと協力して個性的な方法で多くの課題解決をしていくことが期待されています。第一回大会となるKOOV Challengeは、与えられた課題に対し、機能だけでなく、デザインやエンターテイメントの要素も取り入れながら美しい解決方法を表現し、世界の競技者と競う国際大会です。※第一回大会は、日本と中国からの競技者が中心となる。』

引用元:クーブ公式パンフレットより

というわけで、第一回大会だそうです。

個人戦団体戦があります。

個人戦

テーマは、個性のある生き物。

・事前にテーマに基づいたオリジナルなロボット作品を制作。

・ロボットの形状・デザイン・動作によって生物学的な性質を表現。

・個人コンテストでは、他の競技者および審査員に30秒間のプレゼンテーションを行う。

評価基準:

a.デザイン:作品の外形、アクションや反応、模倣した生き物の類似度

b.技術:各種センサーを含む電子パーツの使用、プログラミングのスキル

c.独自性:形状や動作・プログラミング利用に関する着眼点や解決方法

団体戦

・その場で発表された課題に基づいた形状や動きを行うロボットを60分間で作成。

・事前に発表されるチームにてアイデアをだし、役割分担を行い、課題を解決。

・1チーム5分でプレゼンテーションを行う。

評価基準:

作品の完成度、デザイン性、ロジック、チームワーク 

さいごに

7月に入り、私の気持ちは夏休みをどうやって過ごすか向いていました。今年の夏は、簡単にはそうさせてくれません。